概略

シングルソースのアンケートデータから、最終的に車をご購入されたカスタマーが、もともとカーセンサーや競合他社に対してどんな考えを持っていたか、 またどんな属性を持っているのかを明らかにした。
CMなどのプロモーションによる広告効果が明確になったことで、投資に対する効果が可視化できた。

お客様について


ネットビジネス本部
プロダクトマーケティング部
UXデザイングループ
小林 亜衣様

※部署名・役職名は取材当時のものになります

プロモーションによる広告効果を可視化し、広告費用の使い方がシャープに

リクルートマーケティングパートナーズは、結婚、進学、自動車、学びをはじめとするライフイベント領域とWeb集客支援事業の多様な領域でビジネスを展開している会社です。
各領域で商品やサービスを提供するクライアント(企業)とカスタマーに伴走しながら、一人ひとりのより良い人生の実現に貢献することを、その使命としています。

これまでは広告効果を明確に把握することは難しく…

当部署では、カーセンサーを通してより多くのカスタマーと車との出会いを創出することを目的とし、マス広告・Web集客など一連の施策を担当しています。
その一環として、カーセンサーをより広く知って頂くため、CM等のプロモーションの実施や分析業務を行っており、アイズファクトリー様には広告効果の可視化プロジェクトの際にご協力いただきました。

これまではCMなどのプロモーションによる広告効果を明確に把握することは難しく、投資に対する効果の可視化やカスタマーのニーズに沿ったサービスの提供・訴求が課題でした。
アイズファクトリー様との1年半に渡る広告効果可視化プロジェクトでは、シングルソースのアンケートデータから、最終的に車をご購入されたカスタマーが、もともとカーセンサーや競合他社に対してどんな考えを持っていたか、またどんな属性を持っているのかを紐づけることが出来ました。

以前よりも仮説・検証がしやすく。

その解析結果をもとに打ち手を設計、CMにも要素を落とし込むことができPDCAサイクルを回せるようになりました。CM出稿後の検証の結果、これまでと比較しても明らかに大きな反響が得られています。
以前よりも仮説・検証がしやすくなったため、広告費用の使い方もシャープになったと思います。

またプロジェクトを進める中で、担当者の方とは多岐にわたり多くのやりとりがありましたが、ただ分析の結果を出すのではなく、私たちが事業として何を目指しているのか・何を知りたいのかを汲んだ上で結果まで導いてくれたと思います。
『安心して中古車を買って欲しいんだ』という会話が分析の打合せの中で出てくるような、目指す世界が共有でき並走してもらえる会社だと感じています。