研修を通じて、デジタル化やデータ活用を通じた自部署の業務改善のヒントを得る

 
組織のDXに対するリテラシー向上と、データ活用を通じた業務改善の気付きを得ることを目的としたオンライン研修です
コロナ禍の中、2日間のオンライン開催にて、のべ約90名の方々が受講いただきました
受講者アンケートからは「データ活用ストーリーで見る事例」が好評で、多くの方にDXへの理解を深めていただきました

概略

組織の様々な領域において、デジタル技術を活用した生産性向上が進む中、取り組みの一歩を踏み出すためのデータ活用研修。
DXとは何か、またデジタル技術がもたらすメリットは何か、事例を交えながらわかりやすくご紹介。組織のDXに対するリテラシー向上と、デジタル化やデータ活用を通じた自部署の業務改善の気付きを得ることを目的とし、データ活用研修を受講していただきました。

はじめに

JAあいち経済連様は、全国有数の「愛知県の農業」を基盤とし、農畜産物の生産(製造・加工)・流通・販売に至るサプライチェーンを通じて、「愛知県農業の発展」と「豊かな地域社会」の実現を目指していらっしゃいますが、政府が主導するデジタル化に向け環境が変化する中においても、会内において勘や経験を頼りとして業務が多分に行われていることで、将来に向けた競争力が低下することへの危惧が増大していました。

一方、アイズファクトリーは20年以上に渡り、オンライン・オフライン(対面)問わず様々な教育プログラムやセミナーをご提供、開催してきております。特に「データ活用ストーリー」についてのセミナーは、これまで取り組んできたデータ活用支援の経験から、「ビジネス成果につながるデータ活用を行いたい」「データ活用の具体的なテーマや課題が抽出できない」といった課題をお持ちのお客様向けに研修を開催させていただいており、今回の研修を開催する運びとなりました。

研修テーマ

今回JAあいち経済連様に向け、組織のDXに対するリテラシー向上と、デジタル化やデータ活用を通じた自部署の業務改善の気付きを得ることを目的とし、
「DXの推進にあたっておさえておくべきポイント」
「データ活用ストーリーを用いた課題設計の考え方」
の2つのテーマの研修プログラム(計2時間)を開催し、2日間のオンライン開催にて、のべ約90名の方々に受講いただきました。

受講者のコメント(アンケートより)


・全ての業務に関し、DXの視点で検証すべきであることを実感しました。
・自業務の改善をストーリーで考えることで、DXが身近なものに感じることができました。
・いわゆるKKD(勘・経験・度胸)が中心で進むことが多い中、売上げを伸ばす、またはコスト削減を行うことを検討する際、ファクトを明らかにして進めるために有用と感じました。
・日頃活用していないデータをどのようすれば有意義に活用することができるか考える機会を与えてもらいました。
・これまで頭で漠然としていた「やりたいこと」「持っているデータ」の紐づけをフレームに入れていくことで整理でき、具体的な行動に移せると思いました。
・データ活用・DX化を進める人材が育ちにくい業界なので、定期的に、ITやデータ分析・活用のリテラシー教育をお願いする必要性を強く感じました。