ビッグデータを簡単に活用

顧客管理システムのSugarCRMがbodais API導入決定
蓄積されたデータを高度な事業戦略へ
株式会社アイズファクトリー(東京都千代田区、代表取締役:大場智康、以下「アイズファクトリー」)は7月24日より開始した基幹システムへの連携サービス『bodais API』におきまして、この度オープンソースCRM株式会社(東京都港区、代表取締役:山本秀典、以下「オープンソースCRM」)が提供する『SugarCRM』との連携が決定いたしました。

 オープンソースCRMが本日(8月22日)発売を開始する『SugarCRMデータ解析モジュール(以下新解析モジュール)』(SFA/CRM:営業支援システム/顧客管理システム)は、既に国内100社で導入されている『SugarCRM』に新解析モジュールをアドオンすることにより、クラウド型BIツールプラットフォームである『bodais』に自動連携が可能となり、蓄積されたデータをより高度な事業戦略やマーケティングに活用頂けるサービスです。『bodais』で次のアクションを明確にでき、経営のスピードアップが可能となります。
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『bodais』について

2011年8月より発売を開始しましたクラウド型BIプラットフォーム『bodais』は、既に国内で活発に営業展開やDMでの顧客開拓を実施されている企業でのご導入が進んでおります。また、既存の管理システムにも応用頂ける『bodais API』のご活用で「情報の見える化」から「解決のアクション化」へと経営の舵を切ることができます。現在提供しているスコアリングをはじめ、今後はクラスタリング、マッチング、テキストマイニング等の解析モジュールのご利用が可能となります。

サービス開発の背景

近年、コンピュータ性能が向上し、簡単に多種大量のデータを取得蓄積できるようになりました。一方、蓄積したデータを、事業戦略やマーケティング活動に活かそうとしても、技術的、予算的な理由によりデータ活用ができないまま情報だけが日々増加してしまっている企業からのご相談が増加しております。

弊社は、理学博士を中心としたメンバーで創業以来、さまざまな業種のお客様から、データの解析や活用に関する相談を承り、300以上のプロジェクトを受託してまいりました。これらのプロジェクトから得られた知見より、多種のデータを蓄積した後に活用が進まない問題の本質は、解析自体の複雑さに加え、解析前のデータ処理にあると理解しております。このような経験やノウハウを集約し、幅広く多くのお客様にご活用いただくため、クラウド型解析サービス『bodais』を開発いたしました。また、稼働中のシステムにも応用いただける様に『bodais API』での対応も開始いたしました。

SugarCRMについて

SugarCRM(シュガーシーアールエム)は米国 SugarCRM Inc.が開発した世界でもっとも高機能で低価格、そしてセキュアな CRM(顧客関係管理システム)です。オープンソース技術を多く採用し、顧客にもソースコードが提供されることで、導入やカスタマイズが容易になることが特徴です。SugarCRMはこれまでに世界中で 1,000,000人のお客様に利用され、日本でも株式会社 IHI、ソフトバンクグループ、鍋屋バイテック会社など数 100 社に導入されています。

オープンソースCRM株式会社について

SugarCRM社の日本での正規販売代理店として、SugarCRMの日本語化、保守サポート、プロフェッショナルサービスの提供、日本語コミュニティの運営、日本語オフィシャルガイドの発刊なども行っています。また、Pentahoや Moodle などオープンソースの業務アプリケーションに特化した専門のインテグレーション部門を有します。

bodaisの由来

膨大なデータやテキスト情報から、求める可能性や方向性を見つけ出すという、解析技術の集結となるサービスであることから、悟りの結果として知恵を強く求めるこころのことを示す「菩提心」と、この心に、確率の象徴である「ダイス」を加えるという思いから作られた、弊社によるネーミングです。“bodais”は膨大なデータから知恵を引き出すサービスを表しています。