【このような課題を持つお客様におすすめです】
・想定している因果関係がデータで表現できるかわからない
・複数の媒体に広告を出稿しているが、各媒体からどのようにして売上に関係しているかわからない
・製品の品質、不良非品率に、機器や人員の活動がどのように影響しているかわからない
・天気、湿度、温度、がどのように影響して、より良い商品が出来ているかわからない
【利用後の目指す姿】
・相関関係だけではなく、因果関係が明らかになるので、より関係が明確にとらえられる
・モデル作成時に、因果をまとめる要素を決めるので、定性的にも物事をとらえられる
・各要素の状態を入力することで、目的となる値が決められるので、判断が明確になる
使う解析は、共分散構造分析(SEM)です。その解析を用いて因果関係をモデリングします。
観測不能な因子(潜在因子)をモデルに取り込むことで、担当者の肌感に合うような因果関係を導き出すことができます。属人性を排除し、かつ定量的に、マーケティング施策や製造工程の改善を実施可能です。
【進め方】
1.ゴールの設定、ヒアリング
・何のために、どの課題を解決するためのモデルか
・どのような物事に対してか、どの要素を使うかを決める
・自社行動としての施策は何があるか
2.α版としてのモデル構築
・1次的にヒアリングさせて頂いた内容で、モデルを構築します
・タタキのモデルを使い、お客様とデスカッションを行い、修正点をあぶりだします
3.最終モデル
・何度かやり取りを行い、最終モデルを確定させます
・その際に、使い方や読み解き方も含め、最終モデルの説明も行います。
【必要なデータ】
・物事のデータ (マーケティングの場合、製造の場合等でいろいろあり得ます)
※ 具体的なデータ項目は、下記の事例にある情報を参考にお願いします。
【提供物】
・モデル一式、作成物一式、必要に応じて利用のための社内教育
【図の説明】
・左上の四角
多数の変数Xから変数Yを予想したいが、どうなっているのか分からない
・右の四角
このサービスによって、Yへの影響が数値で表せる
その際に、中間因子F1とF2が出てくる。いくつが良いかは、モデルの当てはまり度から数学的に決まる
XのYへの影響は、中間位因子を介するものと直接的なもの(X7)がある
中間因子を通しての変数、例えば、X3はF1に対してマイナスで効いている。つまり大きくなれば大きくなるほどF1にとっては少なくなる方向で影響する
このモデルにある通り、F1とF2に名称を付けると定性的にも物事の理解がしやすい
・左下の四角
X1からX7の数値を入力すると、Yの値が予測できる。その値を、自社の行動を決める際に活用する
AI専業会社20年の実績の中で、お客様の見落としやすい観点の知見があります。過去様斬な業界での構築事例がありますので、施策という観点でも経験があります。
使い方の説明も何度も行っていますので、運用できる状態でモデルをお渡しできると確信しています。
また必要であれば、システム構築やその後の運用も対応できます。
例 製造ライン品質管理
・中間因子は分かり易いように、”機械検査””担当者レベル”と名付けました。
・物理因子(機械検査)、人的因子(担当者レベル)を通じて「製品品質」へどのように影響するかを把握できます。
・”製品品質”には、”機械検査”の方が影響が大きい事が分かります。
例 マーケティング施策(広告や販促)の測定
・中間因子は分かり易いように、”商品知名度””購入意向”と名付けました。
・”DM”は両方の因子に影響を与えています
物理因子(商品知名度)、人的因子(購入意向)を「売上」へどのように影響するかを把握できます。
・”売上”には、”GW”(ゴールデンウイーク)の影響も一定以上あることがわかります。
本画面右上の「矢印のアイコン」からデモ用のExcelをダウンロード可能です。
【使い方】
・EXCELをダウンロードして下さい。
・「レストランの売上モデル」です。
・入力できる部分は、指に指されている「入力」という項目の「黄色い背景」の数字だけです。
・例えば、”広告宣伝費”を20.0を1.5倍の「30.0」にして下さい。
元の売上69.7が、71.5に増えることが分かります。増えることが期待される効果と、広告宣伝費を1.5倍にするコストとを比較して、行動を考えることになります。
料金の目安:500万円~
期間の目安:データ受領後3ヵ月~
取引初回の企業様に限り
値引き、20万円